製菓衛生師(confectionery-hygiene-master)
製菓衛生師とは、パンやお菓子を製造する工程上において不要な食品添加物の
使用有無や生産ラインの衛生面確認などを行いながら製造を行う業務の事をいいます。
近年スイーツブームとも呼ばれ、街中では数え切れないほど沢山の種類のパンやケーキ
お菓子などが製造・流通されています。
食の安全が求められる現代では、衛生管理がきちんとした環境下での生産ラインを
使用されている事だけではなく、消費者が安心且つ信頼して摂取できる製品を
提供する為に不要な食品添加物が使われていないか確認を行うなど
質のよい製品の提供が求められています。
菓子・パン職人として従事するためには、必ずしも資格が必要という訳ではありません。
ただし製菓衛生師は名称独占資格である為、資格を取得しなければ製菓衛生師と
名乗る事ができません。
消費者が安心できる製菓を行うスキルを証明できるスペシャリスト、それが「製菓衛生師」なのです。
「製菓衛生師になるためには?」
製菓衛生師になるためには、厚生労働大臣に認定された専門養成施設で1年以上の
講義を修了するか、菓子製造を行う現場において2年以上の実務経験を得た後に
国家試験である「製菓衛生師試験」に合格し資格を取得しなければなりません。
アルバイトやパート従業員として菓子製造業に携わる方は週に4日以上且つ
1日あたり6時間以上の実務経験を2年以上継続しなければ受検資格を得る事ができません。
製菓衛生師には衛生法規・公衆衛生学・食品学・食品衛生学・栄養学・製菓理論・製菓実技など
あらゆる知識と技術スキルが必要とされます。
安心できる食の製造を行う事ができる専門家としての名称ですから、食に関する
様々なスキルが必要とされるのは、いわば必然とも言えるでしょう。
製菓衛生師の平均年収はおよそ300万円前後と言われています。
パン屋さんやケーキ・和菓子工房などの開業を目指す場合
生産ラインの管理も行う事が必要です。
将来的に独立または製造責任者としての従事を目指す方は、是非製菓衛生師資格も取得し
製菓衛生師としての経験を積むとよいでしょう。
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