木造建築士(timber-building-architect)
木造建築士とは、木造に特化した建築物に関する設計や工事監理を行う
業務の事をいいます。
全国の専門・大学生・20代社会人を対象に行われた住まいに関する調査では
将来的にマイホームを得る夢を持つ方は全体の63%を占めており、その中の
およそ56.6%もの方が新築戸建住宅を求めているそうです。
かつては「お父さんの夢」の代表格と言われたマイホームは、世代を超えた今も
将来の夢のひとつとして現存しています。
平成15年に国土交通省が発表した日本国内における住宅環境に関する調査結果では
木造建築物が占めるシェアは全体のおよそ61.4%と言われています。
この数値からも木造建築物への注目度が高い結果である事が言えるでしょう。
木造建築に関するスペシャリスト、それが「木造建築士」なのです。
「木造建築士になるためには?」
木造建築士になるためには、国土交通省認定機関である財団法人 建築技術教育
普及センターが実施する「木造建築士試験」を受検・合格し、資格を取得しなければ
なりません。
木造建築士は国家資格ですので名称独占資格のひとつに指定されているため
資格を取得しない方が木造建築士と名乗る事はできません。
資格試験は7月に行われる建築に関する学科試験に合格後10月に行われる
住宅製図試験にも合格する事が必要です。
学科試験合格後製図試験をクリア出来なかった方は翌年実施される試験時において
学科試験を合格している旨を申請する事で、学科試験の受検免除を受ける事ができます。
1階または2階建て且つ延べ面積300平方メートル以下の木造建築物に関する
設計や工事監理等の業務を行う技術士である木造建築士は住宅建築への
高いニーズもある事から、その知識や技術は日々変化しています。
木造建築士の平均年収はおよそ350-500万円前後と言われています。
技術スキルの程度により、その年収は前後するケースもあるようです。
資格を取得した後は基本的には独学でスキルを伸ばす事になりますが
更に詳しく学びたい方は、各都道府県建築士会が実施する「CPD」と呼ばれる
「継続的能力・職能開発」を目的とした研修を受講する事も可能です。
家族を守る家作りを目指したい方は、建築士としての第一歩として
木造建築士資格を取得し、そのスキルを更に磨き続けるとよいでしょう。
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