ガンマ線透過写真撮影作業主任者(gamma-ray-photography-work-chief)
ガンマ線透過写真撮影作業主任者とは、国家資格を取得しガンマ線の取り扱いを行う現場での
作業主任者として責を担う業務の事を言います。
エックス線をはじめとする放射線に関する業務には様々な種類があります。
ガンマ線とは、原子核を構成している物質が放出等の変化を起こす事により原子核に備わっている
エネルギーが過剰化した場合に、そのエネルギーを電磁波として放出する場合における電磁波であり
放射線の一種をいいます。
ガンマ線透過写真撮影作業主任者のお仕事は、非常にエネルギーが高く、物質を透過させる性質を
持つガンマ線の特色を利用して鋳物等の透過写真撮影を行うお仕事ですので、豊富な経験やスキルが
必要となるでしょう。
この業務はエックス線作業と類似しており一般では非破壊検査員とも呼ばれています。
ガンマ線を用いた透過写真作業を行う現場での作業主任者として認定する為の国家資格試験
それが「ガンマ線透過写真撮影作業主任者」なのです。
「ガンマ線透過写真撮影作業主任者になるためには?」
ガンマ線透過写真撮影作業主任者になるためには、厚生労働省認定機関である財団法人 安全衛生
技術試験協会が行う「ガンマ線透過写真撮影作業主任者試験」という国家資格試験に合格し申請の上
ガンマ線透過写真撮影作業主任者としての免許を取得する事が必要です。
ガンマ線透過写真撮影作業は、労働安全衛生法により事業者は業務を行う従業員の中からガンマ線
透過写真撮影作業主任者を選任する事が義務付けられています。
ガンマ線透過写真撮影作業主任者は資格を取得した方のみに限定されています。
このお仕事は放射線を取扱う作業となりますので、十分に安全面に配慮し作業を行わなければ
なりませんので、未資格の方がその責を担う事は出来ないのです。
資格試験には、ガンマ線による透過写真の撮影の作業・照射知識・生体に与える影響や関係法令等が含まれています。
受検資格には特別な基準はありませんが、18歳未満の試験合格者への免許発行は18歳を超えてからの発行となりますので注意が必要となるでしょう。
基本的には、各地域に所在する安全衛生技術センターでの実施となりますが、各センターが所轄する
全国地において出張試験も行われています。
遠隔地にお住まいの方等、指定センターでの受検が困難な方は担当センターに問合せの上
出張試験を利用すると良いでしょう。
ガンマ線透過写真撮影作業主任者の平均年収はおよそ400-420万円前後と言われています。
放射線に関わる資格にはこの他にも、エックス線作業主任者・放射線透過試験技術検定
放射線取扱主任者等、様々あります。
複数の資格を取得する事により、様々な業界の技師として活躍する事が可能になるでしょう。
また、診療エックス線技師免許交付者及びエックス線作業主任者試験に合格された方はガンマ線の生体に与える影響に関する知識に関する科目が試験免除となります。
他士の資格も取得すれば資格手当を含む収入アップを目指す事ができますので、是非チャレンジしてみると良いでしょう。
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